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基本的に私の読書ペースは遅いし少ない。が、これも面白い本に出遭えば別の話、睡眠時間を削ってでも読んでしまう。ちなみに最近読み始めたのは「きつねのはなし」(森見登美彦)。江戸っ子の私のこと、京都には修学旅行くらいでしか行ったことないので、これでもかと京都の街並みを描写されてもピンとはこないが、そんなことなど関係なく面白く読み進めている。就寝前のお楽しみってとこ。伝奇でもホラーでも幻想でもない小説。曖昧モコモコした感じ、何か起こりそうで起こらない。けれど、なんだ何も起こらないのかと安心した途端に足をすくわれる感覚。いやホントに愉快です。それはともかく、これでまた「邪魅の雫」(京極夏彦)を読了するのが遅くなるのは間違いない。
アニメーションは、実写映画とは違う視点でこだわるので、そこが面白いと思っている。
二次元空間を三次元世界と錯覚させることに心を砕き、それがクリアになって初めてストーリーに着手できる、みたいなところがあるアニメーション製作は、とても魅惑的な作業でありまた大変な困難を伴うものだよな、といったことを考えさせられた上映会だった。
以下、個人的な感想。
まず、北田さんの作品。猫の動き、女の子の表情が大変に魅力的、水に沈んだ街の映像が非常に美しく、次はストーリーものをぜひ観たいなんて思った。ほか、一番初めに上映したドール・アニメも良かった。女性の作品らしい細やかなディティールと寺山修二にヒントを得たらしいストーリーがマッチしていて好印象。shio的に特筆すべきは、北田さんの黒猫の行動(猫好きにはたまらないリアルな動き。大画面で観るとかなりコミカル)と、ドールの指の動き(丁寧かつ緻密な動きでビックリ。惜しむらくはドールの手がおばあさんみたいだったこと)の二点。
こんな近所に住んでいながら、今回初めて訪れたラピュタ阿佐ヶ谷。可愛らしい見た目の建物の地下にある映写室は、古くて温かな感じの木造です。イイ雰囲気なのですよ。
ボンドシリーズはまともに観ていない私。だが本家を観ろと言われてもイマイチ気がすすまない、なぜってどうにも苦手なのですよボンドシリーズは。妙に麗々しい雰囲気なのにストーリーは至ってベタ、敵方の美女とよろしくやりつつ、まことスムーズにストーリーが展開、あれよあれよという間にボンド君は事件を解決する。ねえ、これのどこが面白いのと問うも、どうやらそれがイイらしい。ちなみに番頭を始めとし、飲み屋で遭遇するおじさん達もすべからくボンドさんが好きなようで、ボンド話になると異様な盛り上がりを見せる。はいはい、私はまだお子ちゃまなので、ボンドの良さがわかんないんですよ。大人になれば「気取ってて嫌味っぽい」じゃなくて「スタイリッシュでカッコイイ」とでもなるんでしょ。
だが最近、このシリーズに原作があることを知り(冒険小説は不勉強な店主)、番頭曰く「映画とは違った面白さ」らしいことを聞く。ウィキ情報によれば、元スパイのイアン・フレミングが自身の経験を元にして冒険小説(スパイ小説?)を発表、それがボンドシリーズの第1作、今冬リメイクされる(というと語弊が生じるか)「カジノロワイヤル」だそうで。とまあ、ちょっとだけボンドシリーズに興味を持ち始めた私に、ぜひシリーズの最初から観て映画も観ようと番頭は意気揚々。うーん。思い返せばボンドの見てくれに嫌悪感抱いてたのは事実だしな、だってサミュエル・ホイ主演の「悪漢探偵」は好きじゃないの、よく考えないでもあれは香港映画版の007だよねなどと思う。どうしよう、年末にでも観てみる?その前に原作を読んでみるか。クリスティのスパイ小説すら苦手意識があるのに、それはちと無謀すぎるような感じがしなくもないし、そもそも英国っぽいヤツは性に合わないんじゃなかったっけか?以上、おフランスものは好きなshioの戯言でした。
当店サイトのトップイラスト他を描いていただいている北田さんのオリジナル短編アニメ『キャットウォーク』の上映会が今週末にあります。そのお知らせになります。
11/26(日) 14:00~ 於)ラピュタ阿佐ヶ谷 入場無料
開催中の、「第7回 ラピュタアニメーションフェスティバル」の一環で、「フレーム・イン」という持ち込み上映会のようです。
イベントの詳細は、ラピュタの公式サイトをご覧下さい。
ようやく引越を完了しました。が、よくよく見るとリンク切れなどありますので、少しずつ手を入れていく予定です。しばらく、ナンカここヘン。という記述があるとは思いますが気にしないでください。なるべくお休みしないよう更新がんばりますので、よろしくおつきあいいただければ幸いです。ぺこりん。
それはさておき。
ようやく、楽天オークションへの申し込みを済ませた。住民票を送れだの住民票を送れだの、何回住民票を送らせたら気が済むのだろうと思いお問い合わせまでしたが、何の返答もこない。朽ち果てるくらい待っていたら、「楽オクshop・登録手続きについてのご案内」というメールが来た。もちろん、登録対象者全員に送るようなメールだ。それによると、楽天フリマで登録がある人は住民票を送らなくて良いとの記載が。せっかく会社の昼休みに取ってきたのにとむくれるが、まあまあと番頭に言われる。ちぇっちぇっ。レスポンスは悪いし、アナウンスも遅い。店主的には期待度かなり薄し。が、とりあえず申し込みはしておく、当面は様子見だろうけれど。あーあ。今日で楽天フリマのマイブースともお別れか。ちょっと寂しいね。
しばらく見苦しい点があるとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
楽天が先頃、楽天オークションとして生まれ変わったんですけど、この仕様変更、うちの店にはよろしくないことになりそうです。
アナウンスが不得要領で、正確に仕様を把握できてない可能性もあるんですが、もしかしたら楽天からは撤退するかも。
このところ売り上げの3割を稼ぎ出している楽天支店を失うのは痛いんだけどなあ。
同業の皆さんは、どう対応してるんでしょう。特に出品商品が、自店サイトと楽天で共通しているお店の考えをうかがいたいです。
●asahi.com :ミステリー文学大賞に夏樹静子さん
第10回日本ミステリー文学大賞(光文シエラザード文化財団主催)は25日、「Wの悲劇」などの本格推理小説で知られる作家の夏樹静子さん(67)に決まった。
同新人賞は、海野夕凪さんの「水上のパッサカリア」が選ばれたそうです。
大賞受賞者は過去、佐野洋、中島河太郎、笹沢佐保、山田風太郎、土屋隆夫、都筑道夫、森村誠一、西村京太郎、赤川次郎ときており、そろそろ夏樹静子ではないかと噂されていたものでした。
それが現実となったわけですね。順当といえるでしょう。
次回受賞者は誰かな?
ども。b.k.ノムラです。
定期巡回している吉祥寺のミステリ専門店 TRCIK TRAP の臨時店員さんの(というか戸川氏の)ブログに、こんな記述がありました。
●パン屋のないべーカーストリートにて :郵送にまつわるお願い
ところが、つい数日前、送ったはずの荷物が戻ってきました。住所表記が古いため、送れない、というのです。このところ、町村合併や番地の変更などが相次いでいますが、これが郵便局ですと、たとえ転居しても届け出をしていれば一年間は移った先に届けてくれます。ところが、それは宅配業者にはできない、というわけです。
これは気づきませんでした。
うちがメール便を使い始めたのは最近で、まだ戻ってきた経験はないのですが、こういうことだと考えなければなりませんね。
いや、こちらが考えてもどうにもできることではないので、やはりお客さまにはご注文の際、お間違えのないよう住所の確認をお願いいたします。
ども。番頭のb.k.ノムラです。
●asahi.com :横溝正史の生原稿5000枚、旧宅で発見 未発表も
金田一耕助が活躍する探偵小説「八つ墓村」「犬神家の一族」などの作家、横溝正史(1902~81)の生原稿や下書きなど約5000枚が見つかった。研究者にも知られていない短編「霧の夜の出来事(微笑小説)」が含まれている。
これは大変なニュースです。
でも、ぼくとても読んでみたいのは確かですが、といって出版するとか、展示するとか、そういうのはどうかと思わないでもないです。
よく作家の書簡とか、日記とか、習作とか、未発表原稿とかが全集などにおさめられたりしますが、本人は、そんなもの人目に晒してほしくないと草場の陰で嘆いていると思いますよ。
いくら作家といえでも、「私」の文章は見せたくないでしょう。
それから、息子さんが古書店を通じて売りに出すということも書いてありますが、これもどうかと…。
公共機関や大学などの一括購入を望んでいるってことですが、それこそそういったところに寄付すればいいのでは。世田谷文学館とかに。