忍者ブログ
ミステリ&コミック中心のオンライン古書店「黒猫亭」からのお知らせと、店主&番頭による雑記など。
[1] [2] [3]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

皆様にはいつもご利用ありがとうございます。黒猫亭の店主です。
当ブログの管理は、普段は番頭さん(夫)に任せているため、あまり顔を出すことがなくてすみません。

さて、本日で黒猫亭は3周年を迎えます。
ネットの片隅で細々と営業している小さなお店ですが、なんとかここまでやって来られたのは、何をおいても皆様のお陰です。

どうもありがとうございます!

これからも夫婦ともども頑張ってまいりますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。m(_ _)m

ps:今月いっぱいまで謝恩セールを開催しております。詳細はこのひとつ前のエントリーを参照いただけますと幸いです。


※2008年元日より、ブログをこちらに移行しております。
 これまではここも並行して更新しておりましたが、今月いっぱいで更新を停止いたしますので、ブックマークいただいている皆さまにはお手数ですが、折を見ての変更をお願いいたします。
 なお、当ブログの完全閉鎖は今少し先にする予定です。
PR
カートが復旧したようです。
ご迷惑をおかけしました。

今回、以下の11タイトルをカートに追加しました。

●海外ミステリ・新書
007/赤い刺青の男/レイモンド・ベンスン
007/ファクト・オブ・デス/レイモンド・ベンスン
007/ハイタイム・トゥ・キル/レイモンド・ベンスン

●海外ミステリ・文庫
黄金の銃をもつ男/イアン・フレミング
ハンターにまかせろ/エリック・ソーター
夜の冒険者たち/ジャック・フィニイ

●少年コミック
怪人二十面相(全2)/藤子不二雄A(江戸川乱歩・原作)
火の鳥(1-10、13-16の14冊セット)/手塚治虫

●少女コミック
あかね雲(全3)/里中満智子
アップルマーチ(全2)/里中満智子
フラワー=デストロイヤー/那州雪絵


※今年からブログをこちらに移行しています。
 当面はここも並行して更新しますが、適当なタイミングで完全移行(当ブログは閉鎖)します。
 ご協力をお願いします。
以下の16タイトルをカートに追加しました。

●国内ミステリ・文庫
オイディプスの刃/赤江瀑
珍妃の井戸/浅田次郎
殺戮にいたる病/我孫子武丸
亜愛一郎の狼狽/泡坂妻夫
交渉人/五十嵐貴久
そして扉が閉ざされた/岡嶋二人
残虐記/桐野夏生
星降り山荘の殺人/倉知淳
六枚のとんかつ/蘇部健一
グレイヴディッガー/高野和明
熊の場所/舞城王太郎
夜よりほかに聴くものもなし/山田風太郎
明治バベルの塔/山田風太郎
臨場/横山秀夫
変調二人羽織/連城三紀彦
紫の傷/連城三紀彦
ほぼ毎日、私はお風呂に本を持ち込む。が、それを聞いた大半の人たちは驚き、ついで必ず「本は濡れない?」と問う。えーぬれませんよ、だって手は出てるもん。と、答えるが一様に納得したようなしないような顔をして「ふーん」となり、話はそこで終わる。
少しでも本が濡れるのがイヤな人、手もきちんと湯船につかりたい人、仕事で疲れてんだから風呂ではぼーっとしたいじゃんな人、それぞれ色々な思いはあるだろう。そんな色々な思いのなか、たまたま私はお風呂で本が読みたい人なだけなんだけどな。実際、お風呂で本を読む人は少なくないと思う。

持ち込む本は文庫サイズが望ましく、本の厚みもせいぜい2cmくらいが良い。ちなみに濡れてもまるで問題がないと思われがちな雑誌は、実際問題としてこれほど入浴時に扱いにくいものはない(でかい、意外に重い、ゆえに持ち座りが悪い)ので、それなら単行本のが幾分マシだと私は思うのだが、またそれも人それぞれ。

持ち込むジャンルは、そのとき読んでいる本が基本だ。が、食欲も失せるほど激しく疲れているときは、決まって森茉莉の「貧乏サヴァラン」を持ち込む。これは超食いしん坊な茉莉が、自分の愛する食べ物について好き勝手に書いているエッセイで、その言いたい放題ぶり&ハチャメチャな文章タッチがいっそ小気味良く、いつのまにか疲れも抜け(脱力ともいう)食欲も湧いてくるという、私にとっては栄養ドリンクみたいな一冊なのだ。たわいもない日常のエピソードを、たわいあるものに変えてしまう茉莉のセンスに毎度私は勇気をもらう。ありがたやありがたや。ほか、漫画家の私にとっての栄養ドリンク的な存在、加納あずまも忘れてはいけない。日々の暮らしを大切にしている雰囲気が好きで思い出しては手にとっている。自然と肩の力がぬけ気分が落ち着いてくる作風なんである。


▼今日の昼ごはん
オムライス。ケチャップ味のチキンライスを薄焼き卵で包む、見た目も楽しい一品。ちぎったルッコラをちらして彩りはいっそう華やかに。でもルッコラだけでは野菜不足なので、ミニッツメイドの野菜ジュースか夕ごはんで補おう。
本が読みたいと叫んでいたのはまだ寒い時期でしたが、いつのまにやらGWも過ぎてしまいました。お久しぶりです、店主のshioです。
相変わらずノロノロとではありますが、読書熱は続いてます。「火車」の再読で点火し、荻原浩の「噂」でヒートアップしたものだから、雨期でも来ない限りさらに燃えあがることでしょう。

ちなみに今は、山田正紀の「女囮捜査官2」を読んでます。クラシック・ラノベの宝庫“ソノラマ文庫”を彷彿とさせるスピーディーな展開、ミョーに多い改行、二転三転するストーリーなので自他ともに認める遅読大魔王な私もサクサク読む以外すべがありませんね。もっともっと、面白い本が読みた~い!


▼今日の昼ごはん
ツナそぼろごはん、甘い卵焼き、大根と水菜の梅肉和え、小蕪とあぶらげの煮びたし、人参のナムル、梅干し。

煮びたしは薄味にしてオイスターソースをひとたらしします(これは番頭さんのアイデア)。ツナそぼろは甘辛く炒め煮して、食べるときにちぎった梅干しとまぜまぜするのがshio流です。
以下の31タイトルをカートに追加しました。
今回はオール鮎哲ですっ!

●国内ミステリ・単行本
青い密室/鮎川哲也
赤い密室(出版芸術社)
赤い密室(サンケイ)
鮎川哲也の密室探究
偽りの墳墓
五つの時計
戌神はなにを見たか
風の証言
砂の時計
死のある風景
死びとの座
積木の塔
碑文谷事件
不完全犯罪
モーツァルトの子守歌
夜の訪問者 鮎川哲也

●国内ミステリ・新書
王を探せ
鍵孔のない扉
材木座の殺人
サムソンの犯罪
殺人歌劇<第二幕>
しぶとい殺人者
朱の絶筆
沈黙の函
緋紋谷事件
リラ荘殺人事件

●昭和30年代以前・国内
宛先不明
偽りの墳墓
急行出雲
黒いトランク
薔薇荘殺人事件

当店もお世話になっている古本酒場コクテイルが高円寺あづま通りに移転して、今月でまる3年。そこで3周年記念のメインイベントとして、オンライン古書店「古本 海ねこ」さんを迎えて表題のイベントを開催するとのこと、期間は2/14(水)-3/14(水)です。

期間中の土曜、そしてイベントがある日曜(2/17,18,24,28 3/3,4,10)は15:00から営業、海ねこさんも店番に立たれるそうです。特別メニューとして、コーヒー、中国茶(各350円)、ほっかほか特製スープ、スイーツなどを。

海ねこさんのブログ「海ねこ的 日々の暮し」にイベントの詳細がアップされています。
よろしければご覧下さい。

◎海ねこ的 日々の暮し
http://www.omaken.com/umi-neko/2007/02/post_450.html


絵本&名作少女小説系好き好きな店主としては、ちょくちょく顔出ししたいと思っています。
海ねこさん&イベント盛り上げ隊の皆さん、がんばってくださいね!
十云年ぶりに宮部の「火車」を再読している。
当時読んだときから、この人って巧いなとは思っていた。が、今読み返すと、文章やプロットの巧みさよりも、文章のひきの強さに圧巻され、今日など溜め息したのち鳥肌がたった。しばらく唸る以外できなかった。

ここ最近、くだらない手合いにうんざりさせられ気分は下々だったが、そんなことで滅入っている場合じゃない。もっとたくさんの本が読みたい。

次に控えているのは、君が絶対に好きだからという番頭のお墨付き、森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」と、万城目学の「鴨川ホルモー」。「火車」のあとにミステリは読みたくない(おそらく、何を読んでも物足りない)と思っていたので丁度いい。

余談だが、森見の「きつねのはなし」は大好きなテイストだった。まさに幻想小説といった味わいで。
かなり驚いています。TRICK+TRAPが閉店ですか?!
吉祥寺のお店には何度か足を運んでいますが、こじんまりとした重厚な空間は、本好きミステリ好きにとって最高の憩いの場でした。返す返すも残念です。店舗を持ったら、当店にとってTRICK+TRAPはかなり理想のお店でした。けれど、お身体の不調ではいたし方ありません。お大事に養生なさってください。

有名どころのミステリ専門店(オンオフ共に)が次々に閉店というのは、正直悲しいです。がしかし、当店もこれを本業とするなら間違いなく無理なのが現状、副業ゆえに細々とではありますが閉店せずにきているのです。などと書きながら、今日大変な事実が発覚しました。

不手際から、当店のドメインの更新が出来ておらず、黒猫亭本家のアドレスが消失してしまいました。正確に言うと、よそのショップさんになっていました。店主が一番ビックリしています。何というオトボケ加減、誠に申し訳ない限りです。
ありがたいことにカートは稼動しておりますので、当面は下記アドレスよりご来店ください。よろしくお願いいたします。

http://kuronekotei.ocnk.net/
明けましておめでとうございます。
今年も黒猫亭をよろしくお願いいたします。

12月の中頃から胃の風邪をひき、食欲不振をぶらさげて通勤していました。
そして年末には鼻の風邪をひき、くしゃみ鼻水鼻づまりで困っていました。

風邪の症状はいっぺんに来て欲しいものです。そのほうが面倒がなくて◎。
今年は「家を出るときにはマスクを常備」を基本としたいと思っています。

皆さんも、風邪にはご用心ください。マスクが良いですよ、マスク。
カウンター
忍者ブログ [PR]
♥  素材提供:ふわふわ。り